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ツール / 太陽光発電・蓄電池

蓄電池容量の算定:自家消費・ピークカット・独立型(オフグリッド)

消費電力量を月別合計で入力するか計量データを開き、太陽光ツールの PV 発電量を加えて、蓄電池の容量と運転モードごとに一年を逐次シミュレーションします。容量を並べて比較し、ピーク上限に本当に必要な容量を確認できます。

このツールでできること

蓄電池は、よく晴れた一日ではなく、一年を通して何が変わるかで算定します。このツールは一時間ごと、または15分ごとにシミュレーションします。まず PV が消費をまかない、余剰は蓄電池の出力と容量の範囲で充電され、PV が不足すると蓄電池が消費をまかないます。その後、何が変わったかを報告します。

使い方

  1. 消費電力量を入力します。日負荷パターン(住宅、事務所、店舗)つきの月別合計十二個か、kWh、kW、W 単位で15分値、30分値、時間値の計量データを使います。
  2. PV を加えます。PV ストリング算定・発電量ツールで保存したプロジェクトファイル(気象データつき)か、ac_w 列のある時間別 CSV を開きます。係数を掛けると別のアレイ容量に換算できます。
  3. 蓄電池を設定します。実効容量、出力、往復効率、最低充電状態を入れ、運転モードを選びます。
  4. 買電単価や蓄電池の価格を入力して、節減額と回収年数を確認します。
  5. 「結果」と「日別」を見て、容量を比較し、ピークカットや独立型を確認したら、報告書、ブック、時系列を出力します。

検証方法

シミュレーションは手計算と完全に一致します。1 kW の一定負荷と、一日四時間の 3 kW の PV があり、損失のない 10 kWh の蓄電池を使うと、一日の受電量は 20 kWh から 12 kWh に減り、自給率は 16.7 % から 50 % に上がり、年間のフルサイクル数は 292 回です。往復効率 81 % では、充電した 8 kWh から 6.48 kWh が戻ります。負荷が 10 kW で、毎日二時間だけ 20 kW になる場合、15 kW を超えないためには 10 kWh と 5 kW が必要です。シミュレーションでは 12 kWh なら受電を 15 kW に抑えられますが、8 kWh では抑えられません。このようなケースを十四件、リリースのたびに実行しています。

制限事項

日負荷パターンつきの月別合計は推定値です。特にピークには計量データが必要です。経年劣化、温度、待機損失、時間帯別料金、裁定取引のための系統からの充電は計算していません。設置できる内容は、保証、サイクル数の上限、消防・設置の基準、電力会社の条件で決まります。

最終確認日 2026-10-19