このツールでできること
日報には、現場に誰と何があったか、何をしたか、天候、うまくいかなかったことを記録します。日報は証拠にもなります。工期遅延の争いでは、日報が工程表や往復文書と並べて読まれます。このツールは一日一ページで日報を保ち、普段は手計算している集計を代わりに行います。
- 天候:午前と午後の天気、最低・最高気温、降雨と風、天候により作業が遅れたか、何が遅れたか。
- 作業:各行を工程表の作業に結び付けられます。場所、内容、数量、完了印を入れます。
- 出面・機械・材料:各表に、韓国様式と同じく前日・本日・累計を表示します。日本式と米国式で求められる場合は時間も入れます。
- 備考・安全・品質・来訪者と、ファイルから読み取った撮影時刻つきの写真。
- 署名:選んだ様式の役職ごとに、氏名と日付を入れます。日報を締めたあとの変更は修正履歴に残ります。
使い方
- 作業タブで工程表を開きます。workjigs の工程表ツールで保存した工程表、MS Project の XML ファイル、Primavera の XER ファイル、または作業の CSV 一覧が使えます。数量で測る作業には、単位と計画数量を入れます。
- 毎夕、本日のページを開いて「前日をコピー」を押します。直前の日報の出面と機械がコピーされ、前日に書いた翌日の予定が本日の作業一覧になります。数字を直します。
- 写真を追加し、それぞれに一行の説明を付けます。天候を入力します。
- 右側の点検結果(作業なし、天候なし、数値のない出面行、説明のない写真、メモのない天候遅延)を確認して、日報を締めます。
- 金曜日に、監理者向けの期間 PDF と、工程表向けの進捗ファイルを出力します。
日報から工程表へ
各作業について、作業のある最初の日が実績開始、作業行に完了印を付けた日が実績完了です。進捗率は、累計数量を計画数量で割った値、または入力した値になります。進捗を出力すると、これらの値とともに、期間の翌日を進捗基準日に設定した工程表ファイルが戻ります。workjigs の工程表ツール、MS Project、Primavera P6 で開いて再計算してください。
期間集計
任意の期間について、日付・職種別の出面を表示します。作業員の一人日あたり、機械の一日または一時間あたりの単価を自分で入力すると、その日の費用も出ます。月別の天候表には、日報日数、天候による遅延日数、設定した上限を超える雨または風のあった日数、雨量合計が並びます。期間ブックには同じ表が数式つきで入り、累計数量つきの材料台帳、作業台帳、全作業の進捗も入ります。
様式
- 韓国:建設事業管理指針の作業日報(様式60)。出面・機械・材料に前日・本日・累計の列があり、作成者、現場代理人、監理員の確認欄があります。
- 日本:一般的な工事日報の構成。天候、作業内容と進捗、出面と時間(出面)、機械と材料、安全とKY、品質と検査、翌日の予定。
- 米国:天候と遅延、会社・職種別の人員と時間、実施作業、機械、搬入、来訪者と検査、安全、メモ。
写真台帳は、一ページに三枚の写真を、番号、撮影時刻、説明つきで並べます。
データの保存先
日報と写真は、この端末のこのブラウザに保存されます。写真は1,600ピクセルに縮小されます。バックアップファイルをこまめに出力してください。写真も含まれ、別の端末でも開けます。天候は自動取得しません。現場で観測した値か、現場を管轄する気象機関の値を入力してください。
制限事項
日報は、契約で定められた報告ルールの代わりにはなりません。契約がどの様式、どの署名、どの期間を求めているか確認してください。数量から出す進捗率の精度は、入力した計画数量しだいです。同じ日報を二台の端末で編集した場合、内容は統合されません。バックアップファイルをやり取りしてください。
出典
- 韓国:国土交通部、建設事業管理指針、様式60、作業日報。
- 日本:施工管理 BASE が解説する工事日報の構成。
- 気象記録:韓国気象庁オープンデータ、気象庁 過去の気象データ、NOAA Climate Data Online。
最終確認日 2026-10-19